女性ホルモンの役割
女性ホルモンは月経や妊娠を司るだけでなく、女性の体を若々しく美しく保ったり、脳や血管、骨にも作用しています。
男性よりも女性の平均寿命が長いのは、この女性ホルモンに守られているから、とされています。
女性ホルモンは以下のような生活習慣病や症状から守ってくれているのです。
・動脈硬化
・脳梗塞
・狭心症
・骨粗しょう症
・認知症
・高血圧
・高脂血症
・脳出血
・心筋梗塞
また、女性ホルモンが低下すると、以下のような症状を引き起こしてしまいます。
・肌のコラーゲン、水分、皮脂の減少
・髪にハリがなくなる
・イライラする
・やる気が起きない
・体が疲れやすい
この他にも、様々な更年期症状があらわれます。
このサイトでは、更年期症状の解消法、女性ホルモンの増やし方や効果のあるサプリメント、女性特有の病気などについて解説しています。
ぜひ参考にしてください。
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女性ホルモンを増やす方法
女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)が体内で作られる量は、一生でわずかティースプーン1杯分しかありません。
そのわずかな量の女性ホルモンは、脳から指令を受けて卵巣で作られ、血液と一緒に全身の組織や器官に運ばれます。
ホルモン補充療法(HRT)
ホルモン補充療法(HRT)では主にプレマリンやエストリオール、プロゲステロンなどの薬を服用します。
胃腸や肝臓への負担が気になる場合は、皮膚に塗るジェルや貼るタイプのパッチを使用。
保険が適用される薬が多いので、比較的安価でこの治療を受けることができます。
更年期障害について
更年期障害は、女性ホルモンのエストロゲンが減少しているために起こります。
エストロゲンは女性らしい体つきを保つために全身の様々な器官や組織に受容体があるため、不足すると体全体に影響が出てしまいます。