更年期障害について
女性ホルモンが足りなくなったり、バランスが乱れると、女性の体には以下のような症状があらわれます。
・顔が火照る・汗をかく
・動悸・息切れ
・めまい
・手足の冷え・むくみ
・頭痛・肩こり・腰痛
・ドライアイ・ドライマウス
・肌の乾燥・かゆみ
・頻尿・尿失禁
これらの症状は、女性ホルモンのエストロゲンが減少しているために起こります。
エストロゲンは女性らしい体つきを保つために全身の様々な器官や組織に受容体があるため、不足すると体全体に影響が出てしまいます。
また、エストロゲンが不足すると大脳の脳下垂体から性腺刺激ホルモンが分泌されます。
ホルモンの不足が解消されなければ、脳下垂体からの命令が出続けるため、疲れている体の症状はどんどん悪くなってしまいます。
さらにこの症状は、視床下部にも影響するようになり、心臓や胃腸、血管など全身の機能や自立神経の働きも乱れてしまい、全身に不快な症状があらわれます。
そのため、少しでも体の調子がおかしい場合は、すぐにケアすることが大切。
女性ホルモンのバランスを崩す最大の原因は、ストレスと冷えなので、まずはそれを取り除くようにしましょう。
アロマテラピーをやりなから簡単に行えるマッサージや体操を行うと、かなりの効果が期待できます。